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立浪和義監督が、新加入の中田翔選手と中島宏之選手へノックの嵐です。
ドラゴンズの沖縄キャンプ、第3クール最終日。プロ6年目・梅津晃大投手がシートバッティングに初登板しました。
掲げたテーマは「ストレートを力強く投げること」。13日は最速154キロをマークするなど10割に近い力で投げ込み、バッターを次々と抑えていきます。
打者10人に対し許したヒットはわずか1本。2023年、右ひじの手術から復帰し約3年ぶりの白星をあげた27歳が、完全復活へ仕上がりの良さをアピールしました。
「めっちゃ緊張しました。今年初のシート打撃だったので。打者相手に自分の今の球がどういう反応をするのかが、楽しみと不安が毎年、一発目はある。コントロールに関してはまだまだだけど、出力やパワーは出せたと思う」(梅津投手)
小笠原「一日一日を大事に過ごしていきたい」
一方、シートバッティング初登板の小笠原慎之介投手は、このキャンプでここまでの課題だった下半身の使い方をうまく修正。
本人も悪くなかったと、最後のバッターからは空振り三振を奪うなど2年連続の開幕投手へ向け、順調な調整ぶりを見せています。
「もうちょっと仕上げられるように、一日一日を大事に過ごしていきたい」(小笠原投手)
「(グローブに)鉄板が入ってるんちゃうか。鉄板が!」
全体練習後、サブグラウンドに向かう立浪監督。そこで行われたのが、中田翔選手と中島宏之選手へノックの嵐。
「諦めるのが早い!」「(グローブに)鉄板が入ってるんちゃうか。鉄板が!」(立浪監督)
このキャンプで初めてノッカーを務めた指揮官の連打に、5度のゴールデングラブ賞に輝いた中田もヘトヘト…。
ベテラン2人を鍛え上げた立浪監督。第3クールを充実した表情で締めくくりました。
(2月14日06:00~放送 メ~テレ『ドデスカ!』より)